わらじ何足/仕事好きアラサー妊婦の備忘録

男性に負けじとバリバリ仕事をやっていたアラサーのおなかに、突如やってきた我が子。戸惑いながらの初マタニティライフからどうでもいいことまで。

妊婦でも温泉旅行に行きたい!母と祖母と箱根へ(31w6d-32w0d)

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2年に1回くらい開催している三世代旅行、これからはなかなか行けなくなってしまうのでどうしても今年はいきたくて、近場ですが箱根に行ってきました。もともとは2月に行こうと思っていたのですが皆の都合が合わず、、32wに差し掛かることに。

今回は女子旅(←平均年齢高すぎ)ということで、オープンしたばかりできれいかつ食事がヘルシーなはなをりさんにお世話になりました。

hanaori.jp

温泉って昔は「温泉の成分が妊婦に悪いからダメ」となっていたようですが、今はそんなことないみたいですね^^脱衣所の禁忌表にも妊婦さんについては記載がありませんでしたし、念のため旅館の方にも聞いたのですがOKとのことでした。
ただ、滑ったりしないように、のぼせないように、等は気をつけたほうがいいかもしれません。特に硫黄泉や強アルカリ泉などはぬるぬるした泉質なので、浴場では壁や手すりにつかまったほうがいいかも。また身体への影響も泉質にもよるのかもしれないので、行かれる方は調べてから行くことをおすすめします。

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さてさて、当日はあいにくの雨だったのですが、そもそも「のんびりする、部屋でおしゃべりする」という旅なので無問題。都内からロマンスカーで箱根湯本まで行き、そこから登山鉄道で強羅まで。強羅からはタクシーで向かいました。(3000円20分くらい)

※はなをりは、最寄駅の桃源台からすぐなので強羅からロープウェイやらケーブルカーを乗り継ぐ方法もあるのですが、時間も倍以上かかるし、やっぱり妊婦なのでね。。

部屋からの芦ノ湖ビューは天気の関係であまり堪能できませんでしたが、チェックインの15:00すぎから20:00の夕食まで部屋でひたすらしゃべるしゃべる!途中で温泉も入りましたが、女三人寄れば姦しいとはまさにこのこと(笑)おかげさまで本当に楽しい時間になりました。以下、はなをりのレビューです。

★はなをりのよかったところ
・新しいのでとにかくきれい
・スタッフの方々が新設
・朝夕ビュッフェ形式なので、三世代でも量の調節がしやすい
・朝夕とも野菜が豊富

★はなをりのうーんなところ
・夕食が17:30と20:00でちょうどいい時間がない
・箱根湯本から遠い
・部屋が若干狭い(和洋室の和室部分が質素)

そして実際に旅行してみて「マタニティ旅」のポイントもまとめておきます。

・にごり湯か貸切がベター
 禁忌はないと書いたものの、大きなおなかをさらしていると周りから好奇の目(?)で見られることが多いです。
 私は気にしない派なのでいいのですが、気になる方は貸切風呂があったほうがいいかも。

・ビュッフェ形式は一長一短
 毎回立ったり座ったりするのがめんどくさいけれど、妊娠中で避けているものなど調整しやすいので、自分にあったほうを選ぶといいと思います。
 私は幸いなことにまだ立つ座るが全然大丈夫だったので、ビュッフェで正解でした!

・部屋でゆっくりするなら広さも重視すべし
 今回は部屋でのんびりしたかったのですが、和洋室ながら和室部分が写真で見た以上に狭くて、座椅子もなかったので3人で座るには若干手狭でした。
  部屋でゆっくりするのであれば、その空間の居心地をもっと重視したほうがいいかもしれません。

・タクシーを有意義に利用
 交通手段が微妙なところは迷わずタクシーを使いましょう。3人以上であれば意外とお得なことも多いです。

・宿には事前に「マタニティ」ということを伝えるべし
 館内が広い場合、事前に伝えておくとフロントやレストラン、エレベーターに近い部屋をアサインしてくれることが多いです。
  配慮いただけるところはしてもらいましょう、身体を休めにいっているので!

 

私は自分が旅行会社ということもあり、マタ旅は賛成派です!無理しなければリフレッシュになるし、子供が生まれたら自分自身に時間を使うことも少なくなると思うので。最近はマタニティプランなどをやっている宿もあると思うので、それで調べてみるのも◎


こんなことを書くと「何かあったら…」という不安に思う方もいるかもしれませんし、医者に聞いてからにしようと思う方もいるでしょう。でも医者は絶対「大丈夫です」とは言いません。責任持てないので。
でもよく考えてみてください、海外だと出産予定日ぎりぎりまで仕事をしている妊婦さんなんてザラにいます^^;
不安すぎて楽しめなくなるようであればもちろん行かないほうがいいと思いますが、万が一には備えつつ全力で楽しむのもありなんじゃないかなーというのが私の持論です。