わらじ何足/仕事好きアラサー妊婦の備忘録

男性に負けじとバリバリ仕事をやっていたアラサーのおなかに、突如やってきた我が子。戸惑いながらの初マタニティライフからどうでもいいことまで。

妊娠6ヶ月でのハワイ旅行

あけましておめでとうございます!ここ数週間で身内にも驚かれるほどおなかが膨らんできました。(食べすぎ?)4日から仕事はじめでしたが、デスクに座っているのがちょっとしんどくなってきたかも・・・。

さて、年末はハワイに行ってきました。
妊婦で海外旅行というと賛否両論ありますが、私は今後なかなかいけなくなることを考えるとどうしても捨てきれず・・・。

 

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結果、本当に行ってよかった~~!
とにかくのんびり、が今回のテーマ。プールサイドやビーチで終日だらだらと過ごし、レンタカーも借りずにワイキキをぶらぶらし、好きなもの食べておやつも食べて・・・もう最高。どうやら東京はすごい寒波だったようですが、それを避けて終日ノースリーブのワンピースで過ごせたのも本当に楽ちんでした。

ハワイの思い出を書きたいのは山々なのですがものすごく長くなりそうなので、妊娠と関係がありそうなことだけを書き記しておきたいと思います。

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JALよりANAのほうが事前案内が手厚い(たぶん)
今回はJALを利用したのですが、座席指定とマタニティサポートの詳細を聞くために出発1週間前くらいに電話をしたところ、国際線では特に妊婦に対して配慮できることはないとのこと。「週数だけメモ欄に記載しておきますね~」と言われて電話を切りました。。もやもや。
当日カウンターに行くと改めて週数を確認されて「通路側の席でよろしいですか?」と聞かれたり、「追加のクッションやブランケットはご入用でしょうか?」「搭乗時に優先的にご案内しますね」とは言われましたが・・・だったら電話の時点で配慮してよーーというのが正直なところ。当日まで、夫と隣かどうか、通路側かどうかなどひやひやしたので。
一方でANAはブログや口コミを見る限り事前のサポートが充実していそうなので、安心して当日を迎えられるのでは。

www.ana.co.jp

とはいえ乗ってしまえばやっぱり日系ということでサービスは充実しているし、声もちょくちょくかけてもらえるし、復路便は言わなくても追加クッション&ブランケットがもらえたし、エコノミーだけど最前席(バシネットがつけられるところ)にしてもらえていたので、結果的には満足です。


・ワイキキどまんなかのホテルを選んだのは正解
今回はロイヤルハワイアンに泊まったのですが、立地的には大正解。狭いワイキキですが、妊婦にとってはちょっとそこまでが意外と遠く感じるもの。その点、ロイヤルハワイアンはど真ん中なのでどこに行くにも便利でした。きっとワイキキはワイキキでも、海から遠かったり端っこのほうだったりするとメイン通りに出るのが若干億劫になっていたんじゃないかなー。あと体調が悪くなったときにすぐに部屋に戻れるっていう気持ち的な安心感もよかったと思います。(体調悪くならなかったけど)

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・帰国便を14:40発にしたのも正解
ホノルル空港って、時にものすごーーく混むんですよね。妊婦の場合は搭乗券に「GOLD LANE」と記載があり、出国審査・手荷物検査部分はショートカットさせてくれる配慮があるのですが(今回初めて知った)、普段はその前のチェックインだけでも相当待ちます。以前ハワイアン航空を利用したときにはそれこそ40分以上待ったんじゃないかな。
そこでおすすめなのが午後便。ハワイ発日本行きの便はほとんどが朝~13:00ごろまでに集中しているので、午後便だった私たちはとにかくガラガラ!空港までの道のりもすいてるし、手続きの列も待ち時間0分。せっかくハワイでリフレッシュしたんだし、最後まで快適に過ごしたい方、立ちっぱなしで手続きを待ちたくない方には午後便が一押しです。

・できればオーシャンビューのラナイ付がおすすめ
今回私たちはラナイ(ベランダ)なし、中庭向きのお部屋だったのですが、やっぱりラナイはあったほうが格段にいいと思います。その一番の理由は、ごはんのテイクアウト。物価も高く一皿の量も多いハワイでは、テイクアウトを有効に使うことによって節約にもなるし胃もたれからも開放されます。
もともとローカルフードが好きな私たちは、アヒポキやらアサイーボウル、カルアポークを買ってきて気軽に食べたかったのですが、テイクアウトしても部屋で食べるのは味気ないし、そうなるとビーチしかありません。もちろんビーチでもいいのですが、ハワイの法律でアルコールはNGだし、毎回ビーチとなると昼間は暑いし(シャーベットは溶けるし)、夜は暗いし肌寒いし、なんとなく消化不良。。。
こんなときに海の見えるラナイがあれば、日陰で海を眺めたりアルコールを飲んだりしながら(←夫が)ゆったりと食べられるのにな~と思いました。

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・やらないことを決めたほうがいい
妊娠中にハワイに行った方のブログを読んでみたところ、結構赤ちゃん用品を買っている方が多くてびっくり。私たちは一切買いませんでした。
今回の旅が「二人のために時間を使おう!」というコンセプトだったので、それ以外のことでバタバタするのがいやだったのです。いくらデザインがかわいくても縫製や品質まで見ていると時間がいくらあっても足りないだろうなと思ったし、エルゴはもう型や柄まで決まっていてアラモアナに行く用事があればいいけどわざわざそのためにアラモアナに行くのも時間の無駄かなと。
あとバスで遠くのレストランに行くのも今回はやめました。移動時間がもったいないのと、ワイキキにもおいしいものたくさんあるので。

自分たちのほしかったお菓子や日用品を買ったり、読書したり、サンセットの素敵なレストランでディナーしたり・・・とにかく「やらないこと」を決めたことでそのぶんゆっくりできました。

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あとは以下の3つに留意したのでメモ。

・保険に入る
AIUにて加入。22w以降の妊婦について保険が効くのは日本だとAIUだけのようで、私は21wだったのですが帰国便が遅れて22wに差し掛かってしまう可能性も考えた結果、AIUの最安値に決定。
・ちょうど22週目になる前に帰ってこられるようにする(21w6dで帰国)
→保険には入っていたものの、やっぱり何かあったときに高額医療費を払うのは怖かったので。
・キャンセル保険をかける
→もし旅行直前に体調が悪くなったとしても、数十万のキャンセル料がかかるとなると自分の性格上無理をしてしまう気がしたので加入。通常の健診以外で出発日前後に医者にかかった場合に、キャンセル料の一部もしくは全額が戻ってきます。私はこのキャンセル保険をかけておいたことで心の余裕が生まれました。

www.tgssi.jp

旅行会社に勤めてはいるものの、自分が妊婦当事者になって気づかされることが多々ありました。上記がこれから旅行を考えているマタニティの皆様の参考になれば幸いです。

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