わらじ何足/仕事好きアラサー妊婦の備忘録

男性に負けじとバリバリ仕事をやっていたアラサーのおなかに、突如やってきた我が子。戸惑いながらの初マタニティライフからどうでもいいことまで。

出生前診断結果(17w6d)

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さて、安産祈願が終わった後にその足で向かったのは成育医療センター。1週間前のクアトロテスト™の結果を聞きに行ってきました。(よく考えると安産祈願のあとに出生前診断の結果を聞きにいくなんて、なんて酷な・・・!でも日程的に仕方なかったのです。。)
正直なところ、私はもうなるようにしかならない!と思っていたので全く緊張していませんでした。が、意外と夫はひやひやドキドキしていたみたいです。なんかのんきでごめん(笑)

 

そして結果は・・・ Screen negative(陰性)

 

不謹慎かもしれませんが、やっぱり少しほっとした自分がいました。

以前の記事で書いたとおり、同年代の平均23トリソミー(ダウン症候群)出生率は1/705ですが、今回の私の数値は1/6,500 とのこと。もちろんこの検査の特性上0%ではないのですが、先ほど書いたとおり「もうなるようにしかならない」と思っていたこともあり、これ以上の追求(羊水検査など)はせず出産に挑むことにしました。

一番心配していた母親もとりあえず安心していたみたいだし、まあ保険と考えれば受けてよかったかなーとは思います。とはいえ、別にだからといって赤ちゃんがノーリスクで生まれる、というわけではないので、どんな子でもきちんと育てなきゃと改めて感じてもいます。


余談ですが・・・事前カウンセリングの先生はものすごく素敵な女医さんだったのですが、今回結果をフィードバックしてくれた別の女医さんの態度が非常に冷たく。。

「はい、結果以上ですね。これで安心できそうですか?」
「これでいいですか?この数字で満足ですか?!」

という感じ。いや、高齢出産でもないのにこんな検査受けて、じゃあ遺伝的疾患があったらどうするのか、ちゃんと考えているのか・・・などなど、普段幼い命と接しているお医者様からすると、そもそも出生前診断なんてあまりよく思われないのかもしれません。けど私たちは私たちなりにいろいろ考えて受けるという決断をしたわけで、「はいはい、これで満足ですか?」みたいな態度で接されるのはちょっとなあ。
・・・ということでこれから金曜日の検診は避けようと思いました・・・笑

 

***


振り返ってみて、クアトロテスト™受けてよかったと思っています。何がよかったかって、結果が陰性だったことよりも(もちろんそれありきかもしれませんが)出産前にきちんと命と向き合う機会を夫婦で持てたことがよかった。

私の場合、妊娠発覚してから身の回りのことがめまぐるしく変わりました。体調や仕事の仕方の変化はもちろん、妊娠に関する知識を詰め込んだり、検診やら手続きやらのタスク管理をしたり、1日のうちに「妊娠」を1度も考えないことなんてなかった。しかも仕事は今までどおりやらなくちゃいけない。確かに「育てられるかな~、私が親になれるかな~、仕事大丈夫かな~」という一般的なことは妊娠初期に考えていましたが、その後おなかの命としっかり向き合うタイミングはあまりなく後回しになってしまっていた気がします。

でも今回強制的にでも考える機会が与えられ、夫婦で立ち止まって話し合う時間も持てた。妊娠初期とはまた違った覚悟も持てたし、夫と一緒にまた一歩「親」に近づけた気がします。

 

あくまで私の場合ですが、ご参考になれば幸いです。

▼Timeline
5w0d・・・妊娠検査薬陽性
7w0d・・・産婦人科で妊娠発覚
7w6d・・・初めてのたまひよ購入
8w4d・・・母子手帳もらう
9w0d・・・世田谷ネウボラの面談
9w2d・・・成育医療センターに初診予約
10w0d・・出産予定日確定
11w2d・・成育医療センター初検診
14w2d・・成育医療センター検診2回目
16w5d・・出生前診断受診
17w2d・・成育医療センター検診3回目
17w6d・・安産祈願
    出生前診断結果